2010年03月27日

第1章:四つ橋筋から御堂筋

よっさんの【平成18年10月14日、15日の旅行記】

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■大阪旅行の2日間、大変に充実した、楽しい2日間でした。ここに毎日感想を書いたら、ゆうに一ヶ月間はかかりそうなくらい思うことがありました。
 このページは大阪について書く場所ですので、個人的な感想はやめて、私が大阪に対して感じたことを書き、大阪に住まわれている方々の意見を伺いたく思います。

 まずは「大阪のストリートについて。
 旅行の二日目、投宿したホテルを出て四つ橋筋を梅田まで歩いていきました(松村さん、ごめんなさい。投宿したホテルは正しくは四つ橋筋沿いではなく、一本奥に入った道路に面したダイワロイネットホテルでした)
 地下鉄の四ツ橋駅から梅田まで。約一時間ぐらいでしょうか。歩いて思ったのは、「この通りが大阪のメインストリートではないんだ」ということです。

 四つ橋筋は、地方都市だったらその街を代表するメインストーリトでしょう。多くの企業の本社・支社があり、公園があり、市立の科学館があり、道路下を地下鉄が走り、縦軸の四ツ橋筋に対して横軸の中央通りが交差し、同じく地下鉄も交差している。並の都市なら十分に自慢出来るものですよ。

 それが大阪ではメインストーリトとして御堂筋がある。大阪の都市としての力量を表していると思います。
 また旅行初日にホテルに行く為に、地下鉄四つ橋線に西梅田駅から乗車しました。正直に言いますと、土曜日の7時だから余裕で座れるかと思っていましたが、なんと席は埋まり、各車内では10人位が立っていました。

 四つ橋線はその路線は大阪市内だけですよ。他とは繋がっていない、地下鉄の休日の夜でお客がいっぱいいるのは凄いことだと思います。(地元の方は当たり前の事なのかもしれませんが)

私が四つ橋筋を歩いて気になった点を、いくつか。
多くのビルが並び大通りとして迫力が在るのですが、所々に空き地が。特に気になったのが、四つ橋筋と中央大通との交差点、「信濃橋」交差点の角地がコインパーキングになっている事。かなり大きな面積でした。
 大通りが交差し、双方の地下に地下鉄の駅がある場所で、あの面積の空き地が在るのはもったいない。オフィスビル、それが無理ならタワーマンションの建設に適した場所だと思うのですが。建物が無いのは、なにか理由があるのでしょうか。

 あと大阪駅前の駅前第一ビルは、どうでしょうか、建て替える計画はないのでしょうか。ヒルトン大阪の前に在るビルとして、あまりに不釣合いかなと思います。堂島アバンザのようなビルが在ると街並が引き締まると思います。

■御堂筋についてはバスから見た風景、そしてネットでの情報やガイドブックなので、ある程度は知っていました。御堂筋沿いのビルは高さ制限が設けられている事、一方通行である事、地下鉄御堂筋線は日本一の輸送量を誇る事など。その中でビルの高さ制限については、心の片隅でこうも思っていました。

「制限を無くし超高層ビルにしたら企業の集積が進み経済効果があるのでは」それを確かめたく思い、御堂筋を歩こうとも思ったのです。
 最初に結論を申し上げると、御堂筋のビルの高さ制限は絶対に無くしてはいけないと確信しました。

 とにかくここまですごいとは思いませんでした。ビルの高さや壁面の並びがほぼ統一され、ビルのデザインも優れたものが多い。歩道に面した店舗ではのぼりや看板が控えられ、広告や店舗のデザインも抑制されたものが多い
(特に北側がそうですね。南側に来ると明るい派手なものが増えますが)
 その歩道には彫刻が置かれて、上を見ると邪魔な電柱・電線が無く、高さが控えられた建物の上には空が広がる。大都市の大通りで頭上に広々とした大空が広がる光景は、ここだけではないでしょうか。空が在るのは当たり前ですが、それを実感出来ない大都市がほとんどでしょう。

 御堂筋は昭和12年に完成したそうですが、それから約70年。その中で大阪の街の栄枯盛衰を見つめてきた、重みというか風格、威厳が街並にあふれていて大大阪ここにあり、と主張しているようにさえ感じました。
 淀屋橋から始まり、まず目につくのは、みずほ銀行から始まる綺麗に高さが揃ったビルの並び。奇跡といっていいほどの素晴らしさでは。

 その先にある、日本生命本社。ニッセイのホームページで見ると本社の建物は一つしかないかと思っていたら、その隣に、その後ろに、更にその後ろにもニッセイのビルが。新しいビルの建設も始まっていて(淀屋橋プロジェクトですね)、この周辺は、さながらニッセイ王国の趣が。

 更に南へ下ると道修町に。新研究所の建設問題で話題の武田薬品さんの本社を見て、新研究所は彩都に作ってくださいと心の中でお願いしてきました。
 更に進むと北御堂さんへ。その先の南御堂さん、難波神社と歴史的な史跡にも足を向けました。大都会の真ん中にあって近代的建築群にも負けずに堂々とした存在に心を打たれる思いがしました。

 本町に差し掛かり、船場センタービルを左側に見て、そのダイナミックさに驚く。しかし誰が考えたのでしょうか。ビルの脇に道路がある。これは当たり前。そのビルの上に道路を敷き、更に高速の高架があるとは。これも大大阪の象徴の一つかと思いました。
 更に下っていくと心斎橋へ。御堂筋沿いに並ぶ有名ブランドのショップや心斎橋オーパを見る。非常に洗練されていてオシャレで見ているだけで楽しくなる街ですね。

 そして、大丸心斎橋店、そごう心斎橋本店へ。どちらも素敵な建物で目を奪われる。
 特に、大丸心斎橋店には心を激しく揺さぶられる。歴史の積み重ねが建物に滲み、もはや古色蒼然とした建物ながら、隣の新しい、そごうの建物に負けないオーラを放っていました。
 目を閉じると、紳士・淑女が、子供連れの幸せな家族、リタイヤした老夫婦など色々な人々が満ち足りた幸せなひと時を過ごしている光景が浮かんでくるようで、初めて見るのに懐かしいような、何度も来た事があるような、なんとも不思議な気持ちになりました。屋根の上の緑色でまるに大の字の看板が、また素敵だと思いました。

 歩いていくと道頓堀を左側に見てグリコのネオンに、架け替え工事中の戎橋を見て、大阪といえばこの光景しか思い浮かばない人が関東には多い事を思い、少し憂鬱になる。ちょと足を伸ばせば、もっと素晴らしい光景がるのに。知らない人はかわいそうだとさえ思う。

 松竹座を見て、難波に到着。新しいマルイを見て、難波も変わりつつある事を感じる。しかし、残念なのは難波には梅田地区に比べてオフィスビルの集積が進んでいないのが残念。交通の便も良いし、2009年には阪神西大阪線の難波への延伸が実現するので、ますます便利になるはず。梅田に負けずにオフィス機能の集積を目指して欲しいと思います。梅田、難波が競い合う事が大阪の為になると思いますので。

 ずらずらと書いてきましたが、まだ書き足りません。また改めて書きたく思います。ここまで読んでいただきまして誠に有り難うございました。

あと西梅田地区、大阪ガーデンシティについては大阪ビジネスパークと合わせて「大阪のビジネス街について」というタイトルで、後日改めて書きたく思います。

私が、大阪の街を歩くと、いつもあっちこっち、きょろきょろを見ながら歩いています。それは大阪の街をしっかり見ておきたい、同じ大都会でありながら大阪と東京は、やはり違いがあり、それを寸分も見逃すまいと思うからで、それともう一つ立派な理由があります。
それは・・・。

「大阪の女性は綺麗でかわいい、オシャレな人が多くて目がいってしまう」・・・あまり立派な理由ではありませんね、ごめんなさい。

 でも、大阪の女性は本当にレベルが高いと思います。それも一部の地域だけにいるのではなく、どこに行っても素敵な女性が多いのです。

 それは顔立ちはもちろんの事、メイクの技術、服装、身に付けている小物やバックなどが、各々が優れているのはもちろんの事で、バランスが優れていると感じるのです。

 大阪は東京よりも人口が少ないですが、私の感覚では、大阪は美人の数の絶対数が東京のそれよりも多いのではと思います。絶対数で多いという事は全女性に占める美人の割合が東京よりも大阪の方が多いということになる。
 まあ、美の感覚は人それぞれではあるので私の感覚が万人に共通とは限らないのですが。

 特に、強く思ったのが心斎橋界隈です。オシャレな高級ブランド店が並びファッション流行地のひとつでしょうが、とにかく素敵な女性が多い。また男性もオシャレでかっこいい人が多い。

 大阪も東京も他地域から多くの人が流入している事は間違いがなく、むしろ土着の人が少数派になっているはずで、そういう中でファッションというのは色んな文化が混ざり合って成り立っていく。大阪は東京よりも色々な文化を取り入れていくのが上手なのではと、考えます。

 ただ注意が必要なのはエビちゃんファッションに代表されるような東京からの洪水のようなファッション情報の発信です。ほんの少し前は各地域のファッションも東京発のファッション情報に入っていましたが、それがほとんど無くなりつつあります。ファッションの世界も東京一極集中が進みつつあるのではと危惧します。

 大阪の女性というとド派手なファッションに身を包み、厚かましくて声が大きくて態度もデカイという、いわゆるオバちゃんがメディアが流す大阪の女性の代表ですが、そんな人は今回の旅行では見ませんでした。いや、いままでの旅行でも。こんな所にもメディアの「大阪のイメージ捏造」があるのです。(鞄の中にみかんをいれているオバちゃんは見たことがあります)

(平成18年11月19日作成)


posted by 松村和弘 at 11:28| 上阪感想記:1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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