2010年03月27日

第4章:大阪のビジネス街

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■西梅田
 最初に四つ橋筋を歩いた時の事を書きました。
 順番が違ってしまいましたが、その時に西梅田を歩きましたので、その時の事を書きます。
 曽根崎通りを渡ってヒルトン大阪を見て良いビルだなと思い、その前の駅前第一ビルは建て替えを考えたらいいのに、と思いつつハービスの裏側の道へ。
 ハービスはネットや写真で表側からは見た事はあるが、裏側は当然の事ながら初めて。左側の産経のビルの建て替えの現地を見る。
 これが完成すると西梅田は、ますます賑やかになるのかと思うと大阪へ訪ねる楽しみが増える。

 しかしながら、いただけないのは四つ橋筋からヒルトンプラザウエストを見ると道路を挟んだ向かい側に雀荘などがある事。雀荘が悪いとは言わないけども場所がね・・・。新しい綺麗なビルになる事を期待したいです。

 その後、再び曽根崎通に出て、高架下の道に右折して入り「ザ・リッツ・カールトン大阪」の前に出る。格調高いホテルで、確か経済誌で満足度の高いホテルとして紹介されていた事を思い出す。良いサービスを提供できる施設は建物からして違うと感じる。

 その後、大阪ガーデンシティのメインストリートと言うべき道路に入って行く。明治安田やダイワハウスの高級感のあるビルを見ながら歩き、反対側はハービスOSAKAの、これまた格調高いビル。阪神はこちらでは阪急と比べて庶民的と伝えらていますが、この一画を見ると必ずしもそうとは限らないと気づく。大メディアの報道はいいかげんなものと思う。
 ハービスエントを見つつ首を左に向けると、中央郵便局の建物が。建て替えが検討されているそうだが、実際に見るとそのままでも良いかなと思う。ハービスエントの超近代的なビルと古い郵便局との対比も「古都」大阪らしいかなとも考えます。

 そしてJR大阪駅へ。そして阪急・梅田駅へ。その後の事は改めて。
 この西梅田は昔はコンテナヤードだったと聞きましたが、本当なのでしょうか?だとしたら素晴らしい再開発だと思います。
 北ヤードの再開発も、このような素晴らしいものを期待します。

大阪は「商都」と言われます。日本初の本格的な首都として、その名を残し堺の自治や、江戸時代の経済の中心地「天下の台所」として、そのちょっと前の豊臣政権時代は「経済」も「政治」も大阪が中心でした。
 街として見れば、東京よりも大阪の方がはるかに由緒正しい「都市」であり、そして、その「都市」としての経験の積み重ねは、今も生きているのではと思うのです。

 そう思う理由の一つが、多彩なビジネス街を今の大阪が持っている事です。
 多彩なビジネス街を列挙せよ、と言われれば多数挙げられるのですが、ここでは、低層のビルが整然と綺麗に並ぶ「御堂筋」と、超高層と高層のビルが整然と綺麗に並ぶ「大阪ビジネスパーク、略してOBP」を挙げたいと思います。
 私は、「御堂筋」と「OBP」の関係は、豊臣政権時代の大阪の街に似ているのではと、思う事があります。

 すなわち、当時の超高層建築で天下無双と言われた豪壮な「大阪城」が、今の「OBP」にあたり、そして周辺の町として整然と整備された「城下町」が今の「御堂筋」にあたるのでは、と考えるのです。

 大阪の街の遺伝子には、豊臣政権時代=大阪時代の素晴らしい街の記憶があるのでは、と思えてなりません。
都市計画を持つ、という事に関しては大阪の方が東京よりも経験がある。それが、「御堂筋」と「大阪ビジネスパーク」に現れていると私は考えます。

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■大阪ビジネスパーク
 今回の旅行では、その「大阪ビジネスパーク」に念願かなって訪れる事が出来ました。
 昨年は帰りの飛行機の時間の関係で、訪ねる事は出来たのですが時間が足りなくて京阪・京橋駅からのペストリアンデッキ上から、夕陽に輝くビル群をちょこっと眺めただけで、それでも夕陽に輝くクリスタルタワーは素晴らしく綺麗で、絶対にもう一度来ようと決心を固めたものでした。
 で、今回訪ねる事が出来たというわけです。

 感想を、ぎゅっと凝縮して書くのならば 「素晴らしい、かっこいい、羨ましい、働いてみたい」 です。

 今回は日曜日の昼間1時ごろに、やはり京阪・京橋駅から訪ねました。ドキドキしながらデッキを歩き、その上から右側に陽光に輝くクリスタルタワーが見え、夕陽に照らされるのとは一味違う美しさに足を止めて、しばし見とれる。

 デッキから下におりて、ツイン21のタワーとマルイトOBPビル・富士通関西システムラボトラリとの間の道路に降りる。
 日曜の昼間のオフィスビル街でありながら、多数の人達が歩いていて、少し驚く。

 ツイン21は、1989年(平成元年)公開の映画「ゴジラVSビオランテ」にて、ゴジラに破壊されてしまうビルとして非常に印象に残っており(当時、私は高校一年生で映画館で実際に見ています)、さっそく中に入ってみる。
 そこは映画で見たとおりの非常に天井が高いフロアになっており、その開放感の素晴らしさは、なかなか無いものでは、と感じる。

 ツイン21のタワーを通り抜けて、「OBP円形ホール」を右に見ながら、目指すは「クリスタルタワー」。
 道路を挟んで見えるクリスタルタワーは細身でありながら、やはり美しく女性的なビルのように思う(中には入りませんでした)。

 松下IMPビルを右側に見ながら歩き、OBPキャッスルタワーの前の道路を右へ。その交差点から見る富士通さんのビルは、他のビルが格調高いのに比べて、いささか見劣りするかなと思う(4、5日前の日経新聞で富士通さんは全国に分散している研究施設を集約する、と記事がありましたがOBP内のビルはどうなるのでしょうか。気になります)

 右に曲がって進んでいくと、右側に「シアターBRAVA」が見え、当日はダンスのイベントがあったらしく、若い人達で大変な賑わい。左側にはニューオオタニがあり、一度は泊まってみたいと思う。
 この後、橋を渡って大阪城公園に向かうのですが、今回はここまで。

 しかし、素晴らしいですよ「大阪ビジネスパーク」は。建物が綺麗で、最大の高さが揃えらていて、しかも向きが同じ方向に揃っている。遠方から(地上からも、飛行機の上からも)見ると、その綺麗さは歴然としています。

 敷地内に入っても綺麗に整備されていて綺麗です。ビルが密集している感じではないので、開放感があり歩いていて、窮屈な閉塞された感じがまったくしない、ぜいたくな土地の使い方をしていると感じました。
 そして、日曜日の昼間、普通のオフィスビル街なら人通りは疎らでしょう。

それが、老若男女問わず、国籍を問わず、多種多様な人々がいて、非常に活気がある。若いカップル、家族連れ、お爺さん・お婆さんとお孫さん、ダンスに興じる若者達、外国からのお客さん、などなど、みんなが満ち足りた幸せなひと時を過ごしている。そして、そこは平日はビジネスの場所として、また違った光景を目にするのかと思うと、この素晴らしい場所で働ける人達が羨ましく思う。

 こういう事があるのも大阪ビジネスパークが、いかにコンセプトに優れているのかを示していると思う。それは、また大阪の素晴らしさと優秀さを示していると思う。いいな、大阪は。
(平成18年11月25日作成)


posted by 松村和弘 at 21:27| Comment(0) | 上阪感想記:1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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