2010年04月12日

07年秋 芸術の秋 歴史の秋 散策の秋【関空へ】

「天王寺/阿部野橋 散策記」

苦労して二番線ホームに並ぶ。
 ほどなくして関空快速が大阪方から近づいて来た。五両編成だ。
 
 二番線ホームで電車を待っている人を見てみると、私のような旅行者と多数いるが軽装の若い男性のグループや、若い女性二人組みの姿も。

 電車が到着した。和歌山方からの電車との併結を行なう為に、しばらく停車する。車内には関空への旅行者は勿論の事、やはり軽装の人たちも多数見られる。
 
 5分ほど停車したのち電車は発車。直ぐにスピードを上げて走って高架へ駆け上がって行く。
 
 そして、りんくうタウンのエリアへ。りんくうゲートタワービルの威容が目に入ってくる。大阪市・南港にあるWTCのビルと同じ265メートルという西日本一の高さを誇るビルである。それ以外にも泉州銀行の建物、ワシントンホテル、そして大和ハウスが手掛ける新しい施設の建設途中の姿も。新しい観覧車も見える。
 
 遠くに見えるエリアも建物に埋まっていて、非常に活発な開発が行なわれている事が手に取るようにわかる。
 りんくうタウンの残った土地も、そう遠くない時期に埋まる事になるだろうと思う。

 りんくうタウン駅を電車は出発して行く。
 長い長い鉄橋を渡っていく。トラスト橋として世界一の長さを誇る「スカイゲートブリッジ」である。

 天気の良い祝日の午後。晴れた空。青い海。
 そして遠くに見えてきた関空島。高い管制塔。降り立つ飛行機。
 何度見ても飽きない私が好きな大阪の光景の一つである。

 そして関西国際空港駅に電車は滑るように入って停まる。

 ドアが開き、みんな降りていく。
 日根野駅で見た若い男性のグループ、女性の二人組み、日根野駅の階段で苦労してた若い女性も降り立つ。

 旅行者以外にも、軽装の人が目立つから時間帯から考えて関空で昼食を取ったり見学しにきた人達だろうと思う。
 みんなに親しまれる関西国際空港の姿を見た思いがする。

 そして私は、関空の国内線ロビーにあるコインロッカーに荷物を預けて一階にあるリムジンバス乗り場を目指す。
 まずは大阪国際空港行きのバスに乗る事にする。

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「天王寺/阿部野橋 散策記」
〜前章 大都会・大阪を走る〜

 関西国際空港地上一階。国際線到着エリアであり、そして関西国際空港から各地に向かうリムジンバスの乗り場でもある。
 ここからは一日に約500便ほどのリムジンバスが出発している。

 私が今回乗車するのが「大阪空港・蛍池駅」行。一日28便運転されている(2007年10月27日 現在)。
 所要時間は約70分。片道1,700円である。

 ロッカーに荷物を預けて時計を見ると、時刻は12時20分。
 確か次に出発は12時30分だったはずだ。大急ぎで一階のリムジンバス乗り場へ向かうと、まだバスは来ていない。券売機でチケットを購入する。
 そして乗り場にて待つこと数分。大阪国際空港交通のリムジンバスが来る。

 乗り込んで発車を待つ。乗客は20名程。外人さんもいる。
 ほどなくしてバスは静かに発車する。
 女性客の一人は見送りの二人組みに、いつまでも手を振り続けていた。
 空港や駅で見られる、ちょっとくすぐったいような甘酸っぱいような美しい光景。

 バスが大きなカーブを周っていく途中で留置線で休む南海の空港特急・ラピート号の爽やかな青い色の車体が見える。
 空港第2滑走路を左に見ながら走り、ポートターミナルを過ぎて少しの間、空港連絡鉄道と併走し、そして空港連絡橋の最上部・関西空港自動車道に出る。
 真正面の大阪の山々と少し左にずれて聳え立つ「りんくうゲートタワービル」。後を振り返れば背の高い関西国際空港の管制塔が見える。
 
 バスは左に曲がって行き、阪神高速湾岸線に入って行く。料金所を通過。
 関空マリーナに泊まっている美しいヨット。港に舫われている大阪府警の警備艇、海上保安庁の巡視艇などを左に見ながら走って行く。
 それ以外にも工場それも大規模なコンビナートや貯木場・漁港そして海水浴場などを左に、右にマンションや一軒家などを見ながらバスは止まることなく順調に走っていく。

 左の車窓には途切れる事なく工場・コンビナートが続く。
 そして湾岸線が大きく左にカーブしていき、右斜め前に赤い巨大な橋が見えてきた。水都・大阪が誇る「港大橋」だ。
 そして左側には一際背の高いビルが見えてきた。西日本一の高さを誇る、WTCだ。ミズノの大阪本社ビル、NTTドコモのアンテナ塔を載せたビルも見えてきた。
 いよいよ大阪市へ突入する段階となった。
 バスは大きな左カーブを曲がり終わり真っ直ぐに向く。
 大きな防音壁などに阻まれて所々で景色が途切れるのが残念だが、それでも見える景色は素晴らしいものだ。
 そしてバスは右に緩やかに曲がり緩やかな登り始める。
 港大橋を渡るのだ。橋に突入すると、そこからは絶景だ。
 
 南港の景色、大観覧車がある天保山、そして真正面に大阪市の超高層ビル群が重なり合って見えてくる。一瞬で終ってしまう大阪の絶景。
 これを見たくて、このバスに乗ったようなものなのだ。

 バスは天保山ジャンクションを過ぎ、弁天町の日本一の高さのマンションや前回宿泊した超高層ホテルの脇を過ぎて行く。
 どんどんビルの密集度が上がる。それに連れてテンションも更に上がる。
 そしてテンション上がりっぱなしの私は、この先のルートがうろ覚えなのですが、とにかく大都会・大阪の光景を堪能する。
1193581621_2.jpg

 バスが中之島に差し掛かった時に興奮は最高潮に達する。
 その興奮は大阪駅前のビル群を過ぎるまで続くのだ。
 ここからの眺めは見事という他にない位に素晴らしいである。
 そして大阪でしかみられない大都会の光景でもある。

 そしてバスは阪神高速池田線に入り、一路大阪国際空港まで直走る。


posted by 松村和弘 at 12:13| Comment(0) | 上阪感想記:1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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