2010年04月17日

07年秋 芸術の秋 歴史の秋 散策の秋【黒い翼】

ここからは、いままで書けなかった今回の大阪旅行での体験を書いていきたいと思います。

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「黒い翼 スターフライヤー 関空に羽ばたく」

 今回の大阪旅行、大阪へ全日空で東京・羽田空港から大阪・伊丹空港まで。
 千葉への帰りは、大阪・関西国際空港から東京・羽田空港へ。

 帰りの便は、いつもは全日空を利用しているのですが、今回は大阪・関西国際空港と東京・羽田空港との間に新規就航を始めたばかりのスターフライヤー航空を利用しました。
 事前に東京・羽田空港第一ターミナルにあるスターフライヤー航空のカウンターでチケットを手配。
 大阪・関西国際空港にてチェックインという段取りでした。

 その大阪・関西国際空港でのチェックインの時に、係員の方に相談を受けました。
 曰く「この便は、搭乗できる人数よりも多くの予約客を受け付けています。よって他社便を紹介させて頂き、更に御協力への感謝として一万円を。お支払いしますが、御協力いただけませんか?」と。

 これが、いつもの全日空の利用での話であれば時間が遅くなっても他の便への登場変更に協力してもいいかな、と思う。一万円も魅力的だし。

 しかし、今回は「スターフライヤーに乗る」これが目的なので丁重にお断りをし、予定通りに19時30分発スターフライヤー28便でチェックインをして、嵩張るキャリーバックは荷物として預ける。
 その際に「今度の便は気象の影響で、関空への到着が遅れています。つきましては関空からの28便は出発が30分程度遅れます。」との案内をされる。

 まぁ、急ぐ旅ではないので特に慌てる事もない。
 むしろ、空港内でゆっくり出来る。
 関空ラウンジに行ってシャワーを借りて、疲れを流す事にする。
 相変わらず、この関空ラウンジは人気が高いようで、次々と利用客が受付に来て、そして旅発つ人が後にする。
 シャワーをつかい、さっぱりしてラウンジをあとにする。

 そして搭乗口に向かう為にセキュリティチェックを受ける。
 順番を待つ人が行列をなしている。この時間は、国内線の出発のピークの時間にあたるのだろう。
 私の後ろに並んだおばさんは、高知へ向かうらしく付き添いの家族から、あれやこれや説明を受けている。
 
 セキュリティチェックを受けて、国内線の制限エリアへ入る。
 私が乗るスターフライヤー28便は18番搭乗口からの搭乗となっている。
 まだ時間があるので、セキュリティチェックの直ぐ隣にあるANA FESTAにて生ビールとたこ焼きで大阪最後の食事をする。
 
 そうこうしていると、案内放送が入った。
 「スターフライヤー28便は20時に出発の予定です。ご利用のお客様は18番搭乗口までお越し下さい。」

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直ぐ搭乗口へ向かう。18番搭乗口周辺には搭乗を待つ人で賑わっている。
 待つ事、数分。搭乗が始まる。多くの人が飛行機に吸い込まれるように機内へ向かう。私も向かう。初めての航空機。年甲斐も無くドキドキする。

 搭乗橋を渡り、初めてスターフライヤーの機内へ第一歩を印す。
 機内は通路の両側に黒革張りのシートが片側に三列に並んでいる。
 内装は白。シートは黒。この対比の妙が実に美しい。そして微かに漂う革の匂い。視覚と嗅覚でもって搭乗した人を歓迎してくれる。

 「おぉー」と気分が高まる。とても正味50分のフライトをする飛行機とは思えないほどの気品が感じられる。早くシートに座りたい。気持ちが急く。
 
 指定した24番A席に座る。進行方向向かって左側の窓側席だ。
 窓から見る外は漆黒の闇の中に、青や緑の滑走路の誘導灯が光輝き、まるで宝石箱のような美しさ。
 
 そして、視線をシート周辺に向ける。前のシートの背もたれには液晶画面。
 その右側にカップホルダー。左にはコートフック。
 その下にセンターテーブル。前後へのスライド化が可能。
 足元にフットレスト。更にパソコンや携帯電話へ充電が出来るコンセント。
 シートの頭回りにはヘッドレスト。

 今は、こうやって冷静に書いているが、その時はポケットに入っているシートの説明書を見ながら「おぉ!?」とか「スゲェ!?」と興奮しながらいじくってました。
 少し落ち着いて機内を見回してみると、どのシートも背もたれの上に頭が見えていて、恐らく満席だと推察出来る。

しばらくして機は動き始める。誘導路を走りに走り滑走路の南側につく。
 そしてエンジンを吹かして離陸。北側に向けて飛び立った飛行機からは、下に大阪・関西国際空港が見えた。それも雲に遮られ直ぐに見えなくなる。
 雲の中を飛行機は少し揺れながら左に旋回し上昇して行く。

 そして飛行機は左旋回を止めて直進しながら緩やかな上昇へ移った。
 天気が良ければ、機窓には「大阪の絶景なる夜景」が見えるはずだが、雲に遮られて見えない。が、しかし、大阪は精一杯の見送りをしてくれた。

 それは、雲が光っていたのだ。いや正確に書けば雲の下の大阪の街の灯りが雲を僅かとは言え突き抜けて私に見えたのだ。それで雲が光って見えたのだ。

 最初は目の錯覚かと思ったのだが、大阪があるらしい範囲では雲が光って見えて、それ以外では雲は光っては見えない。
 大都会・大阪の放つ灯りの光量はダントツに多いのだ。
 それは雲を突き抜けて私の目に届くほどに・・・。
 しばし「大阪の名残惜しい光の見送り」に見惚れる。
 そして、再度の上阪を心に誓う。

 大阪の別れの光が見えなくなった私は視線を前の液晶画面に戻す。
 説明書を見ると、実に多種多様な番組が用意されている。
 
 その中で一番、これは面白いと思ったのが「飛行ルートマップ」。
 これは現在の自機の位置を詳細な地図の上に表示してくれるもので一目で位置関係が判る優れもの。これを眺めているだけでも退屈はしません。


 ただ少し注文をつけると、この航空会社は北九州に本社がある関係で、九州経済情報番組や北九州周辺の交通情報番組の録画したものが見れるのだが、これを関空線に関しては大阪に合わしたもの出来ないだろうか。

 機内でのドリンクサービスでは、大阪・関西国際空港への就航記念として大阪のビールメーカー・サントリーのモルツを無料サービスキャンペーンもあり、期待の大きさが伺えました。
 
 そして、羽田へ定刻よりも三十分遅れで到着。ターミナルビルに直接、横付けするのではなく、沖合いに駐機しバスでターミナルビルに移動する。
 ここで結構時間が掛かるのが残念ではある。

 手荷物受取場に向かうと時間は、まだ9時過ぎだが閑散としている。
 荷物を受け取り、帰宅へ。
 その前に実家により、大阪土産を渡し、しばし大阪の土産話で過ごす。
 
 次は大阪の御土産について書きたいと思います。


posted by 松村和弘 at 20:11| Comment(0) | 上阪感想記:1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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