2010年04月25日

08年 桜の残り香を追いかけて【新御堂筋】

「大阪はでかいぞ。人口・面積だけでは本当の大阪は分からない」
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 新御堂筋、私の知識では梅田から大阪の郊外へ向かう道路。
 千里ニュータウンなどから大阪都心まで来やすくする為の道路。

・・・之ぐらいの知識しかも持ち合わせずに入ってみました。
 いわゆる郊外と都心を結ぶ道路、郊外へ向かう道路、となると関東の人間は「都心部から少し離れるとロードサイドにはファミレスや大型量販店、パチンコ屋などが軒を連ねている道路」としか思い出せない。少なくとも私はそうでした。そして、そのイメージで新御堂筋へ入っていったのです。

 実際に走って見た感想は『何だ、この凄すぎる道路は。どこまで大阪の都心部は広がっているのだ!?」。

 関東の郊外への道路は少し走ると、直ぐにオフィスビルは姿を消してしまうものだ。私が実際に走った道路はそうだった。

 それが新御堂筋は行けども行けどもロードサイドからオフィスビルの姿が消えない。
 西中島、新大阪、東三国、江坂、ここまではオフィスはあるだろうと思っていた。しかし数が想像以上でビックリした。梅田から江坂までにあるオフィスビルの数は、かなりの規模の地方都市の県庁所在地以上ではないだろうか。

 そして、江坂から先に驚きはあった。千里中央は大阪モノレールの車窓から見ているのでオフィスビルが集積しているのは分かっていたが、それが駅前だけではなく延々と続く。言うなれば駅前という‘点’だけではなく新御堂筋沿いという‘線’でも続いているのだ。

 それは千里中央を過ぎてからも続き「萱野中央」という文字を見る頃に漸く終った。

 道路の中央に地下鉄・御堂筋線が走る姿も未来的で格好が良い。
 そしてロードサイドから視線を遠くに移せば、桜が咲き誇る丘と高級マンションが続く。
 巷言われる「職住接近」が非常に高レベルで実現しているのではないだろうか、ここは。
 
 山と住と職が近い。ちょっと行けば大都市・大阪の中心部。
 利便性が高く生活し易い。
 関東には、これだけの高レベルな「都心から離れた職住接近の街」はないだろうと思う。

 Matusmuraさんが「梅田や千里を東京と同レベルで見てもらっては困る」と言われていたのが、心底理解出来ました。

 そして同時に思ったのが「大阪市は狭すぎる。箕面まで大阪市にすべきだ」という事。これは誇張でも何でもなく実態からして当然の事ではないだろうか。
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※写真:千里中央のさらに北にある箕面船場地区

 大阪市だけの人口・面積で大阪は判断出来ない。判断するととんでもない間違いになると、これも実感出来たドライブでした。



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posted by 松村和弘 at 12:13| Comment(0) | 上阪感想記12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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