2010年05月05日

08年雨に煙る大阪また良し【泉北ニュータウン】

「泉北ニュータウン」 その1

 富田林市・寺内町を散策した私は近鉄・富田林駅から河内長野駅へ向かった。
 ここで近鉄電車を降り南海電車に乗り換える事にする。
 南海の主力路線である高野線と、そうではない近鉄長野線という事もあってか南海の方が利用客が多いようだ。
 この駅は近鉄と南海の双方の駅が同じ構内にあって乗り換えは至極便利。近鉄の改札を出て数歩歩くと、もうそこは南海の改札。
 イコカで「ピッ!」とタッチして南海のホームまで降り立つ。

 その降りて行った階段の先に「特急券」の券売機が置いてある。

 見てみると南海特急「こうや」「りんかん」の特急券が購入出来るとの事。その特急のダイヤと今の時間を比べてみると、なんとあと数分で「こうや」号が来るとの事。
 「これは乗るしかない!!」と、早速券売機にて特急券を買い求める。難波まで500円也。
 チケットを購入して間もなくして「こうや」号入線。4両編成。
 私の乗車する号車は3号車。初めてのる特急に年甲斐もなく‘ワクワク’しながら乗り込む。
 車内には数人が既に乗車している。土曜の観光利用には向かない時間では乗客が少ないのも仕方がないところか。
 席に腰を下ろすと直ぐに「こうや」号は走り出す。
 席の座り心地はなかなかに良い。
 しかし登場してから時間が経っているせいか、仕方がない事ではあるがデッキのドア回りや荷物棚に時代を感じる。
 走りっぷりはまだまだ南海の関西国際空港特急「ラピート」号にも引けをとらないレベルであるから内装の大幅なリニューアルを望みたいと思う。

 途中うつらうつらと居眠りをしてしまい気が付くと左側に「なんばパークス」が見える。もう難波駅に着いたようだ。
 あっという間の快適な特急旅行であった。

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「泉北ニュータウン」 その2

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難波駅に着き、次に目指したのは一番端のホームに停車中の泉北高速鉄道・和泉中央駅行きに乗り換える。車両形式は7000系。
 難波駅出発時点で各車両とも車内には20人程度が乗っている。

 新今宮、天下茶屋、堺東、中百舌鳥と停車していく。
 車内は徐々に人が増えていく。
 
 中百舌鳥より泉北高速線に入る。
 非常に快適な走りっぷりである。
 気が付くと今までは建物の間を走っていたのが、山が見えてきて線路の両側に道路が並走し始めている。
 道路にはロードサイド型の大型店舗、そしてマンションが多く見られる。
 非常に大規模なニュータウンで大阪で言えば千里ニュータウンと双璧をなすものではないだろうか。
 
 そしてこれまたあっという間に和泉中央駅に到着。
 初めて降り立った和泉中央駅は非常に広くて綺麗な駅である。
 私以外に降り立ったのは数十人であった。

 改札を出ると目の前に「アンスリー」というコンビニ。
 そして本屋。駅ビルの二階に上がると銀行のATMなどがある。
 歩道橋を渡るとショッピングセンターなどがあるようだ。
 バスターミナルへ行くと路線バスが各方面に走り、関空へも毎時五十八分発が設定されていて公共交通網は整備されているようである。

 一通り見てまた駅へ戻る。
 ホームの端へ行くと終点なのに線路がその先にまだ伸びている。
 いつの日にか和泉中央駅が終点で無くなる日が来るのだろうか。

 ホームに入ってきた電車に乗るとラッキーな事に新型車7020系だ。デジカメで車内外を撮影すると電車はまもなくして走り出す。
 途中駅でどんどんと乗客が増えていく。

 今度は途中の中百舌鳥駅で地下鉄・御堂筋線に乗り換えてみようと考え、中百舌鳥駅で降りて驚いた。なんと各車両からゾロゾロと大人数が降り立ち、そのまま地下鉄・御堂筋線の中百舌鳥駅へ吸い込まれていった。

 ん〜、これは一寸南海にとっては痛いだろうなと思う。
 泉北高速鉄道はそのまま難波へ行く。地下鉄・御堂筋線も難波へ行く。
 それが途中駅の中百舌鳥駅で大挙して乗り換えられてしまうという事は、難波が最終目的地でなくて難波より先が目的地という事ではないだろうか。これは難波の拠点としての力が弱い事を示しているように私には思えてならないのだ。

 またたとえ難波から先が目的地であっても南海としては難波駅までそのまま電車に乗ってもらって難波駅で乗り換えしてもらえれば運賃が入ってくるのが中百舌鳥駅で乗り換えられては、それも無い事になる。

 難波駅での乗り換えよりも中百舌鳥駅での乗り換えの方が楽であるという事、始発駅である中百舌鳥駅であれば間違いなく座って行けるということもあるのかとは思うのですが・・・。

 泉北ニュータウンも全国のニュータウンと同様に人口減少という問題があるようですが、環境は大変に良いように思いますので老朽化したマンションなどを建て替えていけば活力は維持していけると思います。


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posted by 松村和弘 at 11:23| Comment(0) | 上阪感想記14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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