2010年05月22日

威風堂々を聞きながら大阪を走る【クライマックス1】

威風堂々を聞きながら、威風堂々たる大阪を走る(よっさん)

クライマックス その一
〜『威風堂々・大阪』 大阪は美しい 格好が良い それは夜でも同じ〜

 名神高速に入った私は京都東で降り、病院へ。
 そしてお見舞いを済まして、いよいよ大阪へ目指す。
 
 その前に食事をして京都市内を走ってみようと欲を出したのがいけなかった。渋滞と京都市内の道路事情に疎い私は、何度も道に迷い、怖い思いもし、やっとの事で名神高速・京都東へ辿り着いた時には夜の九時に近かった。

 しかも運の悪いことに、この時の名神高速は茨木を先頭に三十kmにも及ぶ大渋滞の真っ最中。これが走っては止まり、走っては止まりのノロノロ運転。
 この渋滞を抜けるのに一時間近く掛かってしまう。

 ようやく大渋滞を抜けて吹田SAで一息。そして、また走り出す。
 目指すは阪神高速11号池田線と接続している豊中インターチェンジ。
 
 料金所で支払い、いよいよ阪神高速へ入る。名神は何度か走った事は過去にあったが阪神高速は初めてである。
 とは言っても、大阪・伊丹空港からのリムジンバスで何度も通っているので安心して走れる。

 この時、私が車の中でかけたCDは、イギリスの作曲家 エドワード・エルガー作曲の行進曲『威風堂々』。
 私が『大阪に一番相応しいと考えるクラシック音楽』である『威風堂々』。
 私が『大阪を紹介する時に使いたい曲である』である『威風堂々』。

 私がしてみたかった事の一つが、この『威風堂々』を聞きながら『大阪』をドライブすること。これが今、実現しようとしている。嬉しいの一言だ。

 しばらく走ると大きく道路が左にカーブして行く。
 そして遠方に見えてきたのが梅田を中心とした大阪の超高層ビルの姿。
 『威風堂々』は、ちょうど2分16秒過ぎのゆったりしたテンポの部分になった。なんというグットタイミング。
 この格調がありながら、非常に落ち着くゆったりしたテンポに浸りながら見る大阪の超高層ビルの立ち並ぶ姿は格別だ。
 息を呑むほど美しく、鳥肌が立つほどに迫力がある。

 いつも旅行で行く大阪は休日で、残念ながら夜は多くのビルで明かりが少なく、ちょっと物足りないのだが、今日は平日の夜遅い時間。
 オフィスビルには煌々と明かりが灯り、ライトアップもされていて実に迫力があり輝きを極めている。
 
 車は、静々とその超高層ビル街に近づいて行く。西梅田のビルの明かりが近づいてくる。手に触れる事が出来そうなほどに近づく。
 思わず車を停めて眺めたくなる衝動に駆られる。それを堪えて車を進める。

 そして我が愛車は、NTTテレパークと新藤田ビルの間を抜けて堂島川の上の高架へ。
 
 そこからの夜の眺めも昼間に負けない位に素晴らしい。
 息を呑むほどに美しく、鳥肌が立つほどに迫力がある。

 大きく左にカーブして阪神高速一号環状線に変わり堂島川の上に出る直前、右側にはリーガロイヤルの窓に灯る幸せそうな明かり。
 ほぼ正面には綺麗なライトアップを施された関電ビル。窓から明かりがこぼれるダイビル。
 車の向きが東に向き、中之島と平行すると右には朝日新聞大阪本社・リーガグランドビル・中之島セントラルタワー・日本銀行・大阪市役所・中央公会堂・大阪証券取引所と続き、左にはサントリー本社ビル・アクア堂島・全日空ホテル大阪と続く。夜だと昼間とは違う迫力がある。

 そして環状線が大きく右に曲がる直前に正面に見えるOBPにも多くの照明が灯り、やはり夜遅くまで活動する大都市・大阪の姿を遠くから私に伝えてくれている。

 やはり夜の大阪も『威風堂々』であった。
 そして美しく、格好が良いのであった。
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posted by 松村和弘 at 13:48| Comment(0) | 上阪感想記16 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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