2011年03月03日

春を待つ天満橋・特集

「天満橋」は大川に架かる橋の名前であるが、京阪電鉄の始発ターミナル駅が置かれていた。

淀屋橋乗入れの昭和38年まで、京阪の天満橋駅は、谷町筋の東側にあった。現在のOMMビルの位置にあった。
駅を出て寝屋川を渡る鉄橋は現在と同じ、そこから地平線で京橋に向かう。片町では大阪市電との平面交差が見られた。京橋駅も地平駅であった。京橋を出てから複々線となっていた。

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駅ビルは昭和41年に竣工した。

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天満橋から中之島方面

京阪の淀屋橋乗入れは昭和38年のことである。開通当時、駅ビルはなくて、地下と1階のみの準備工事だけで開業した。
まもなく、駅ビルが完成、松坂屋が入った。OMMビルもこの頃の開業である。

周辺が本格的にビル街となって行くのは、地下鉄谷町線の開業以後。現在は谷町筋の東側は官庁街、西側もオフィス街として、かなりの賑わいがある。
天満橋はオーバーパスがつくられダブルデッキの重ね橋となった。大川の河川敷は整備されて、桜の名所になっている。

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【大阪マーチャンダイズマートビル概要】
規模:地上22階、地下4階建。高さ約80m
延床面積:131,415m2
竣工:1969年
設計・施工:竹中工務店
■天満橋の中核ビルがOMMビル:大阪市、京阪電気鉄道、竹中工務店などが出資する第三セクター「大阪マーチャンダイズ・マート」が所有・管理している。
天満橋交差点の北東角に位置する。天満橋筋を挟んだ向かいに京阪シティモールがあり、京阪シティモールやその地下にある天満橋駅(大阪市営地下鉄谷町線・京阪本線)とは地下通路で連絡している。
大小の展示ホールが完備されており、各種展示会などでよく使用されている。また、京阪電気鉄道の本社も当ビル内にある。
地下1-2階は一般向けテナント(レストラン街、各種サービス、郵便局など)が入居する。高層階には展望レストランがある。

ここで京阪天満橋駅の古い写真を見てみたい。
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天満橋交差点の南西側から京阪天満橋駅。

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つぎは現在の京阪シティモール付近から、天満橋駅方向

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あと一枚は上空からの空撮写真。やや東上空からの撮影。

関連リンク
春を待つ天満橋:八軒家浜
春を待つ天満橋:京阪シティモール屋上1
春を待つ天満橋:京阪シティモール屋上2
春を待つ天満橋:京阪シティモール屋上3

天満橋駅ビル屋上から周囲を眺めると、ゆったり流れる大川が見下ろせる。中之島や京橋OBPの高層ビル群も見える。
さすがに都心の一角としても申し分のない場所といえる。それも春の桜の季節になると、賑わいも最高潮となる。桜の並木が続く河川敷の桜宮公園は絶好の花見名所だ。
染井吉野が散ったあとは造幣局の通り抜けがある。こちらは八重桜なので、すこし遅咲きになる。




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posted by 松村和弘 at 18:18| Comment(0) | 天満橋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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