2010年04月27日

08年 桜の残り香を追いかけて【飛翔の象徴】

「中之島 更なる飛翔の時をひかえし大阪の象徴」

 順番がずれましたが四ツ橋筋から新御堂筋へ行く時に中之島を周りました。
 四ツ橋筋・渡部橋南詰信号を左折する。
 中之島三丁目のダイビルが随分と高くなっているのに驚いた。
 あと二週間もしたら三井ビルを超えそうな勢いだ。
 右斜め前のABC朝日放送の新本社などが核となる「ほたるまち」が見える。工事は殆んど終ったように見える。大阪の新名所となり得る街だけに将来が楽しみだ。
 
 玉江橋南詰信号を超える。交差点の角のマンションに工事用の足場が組まれているが補修工事か、それとも解体工事の準備か。隣の扇町高校は確か移転となっていたはず。この一体を更地にしたら、かなり広い建設用地が確保出来る。
 隣のリーガロイヤルホテルとバランスの取れた開発を期待したいものです。

 そのリーガロイヤルホテル、タクシーや送迎バスが出入りを繰り返しているようで常に車の動きがある。ここにも大阪経済の好調さが出ている。

 中之島の先端まで行って引き返して行く。
 そして四ツ橋筋に戻る。

 何時きても良いな、中之島は。
 ここは大阪にしかない。大阪が誇る場所。ここが日本の都市観光のメッカになる日は遠くはないのでは。

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最終回
「やっぱり大阪は素晴らしい」

 大阪、私はこの言葉を聞くと堪らない思いに駆られる。
 古都であり、超近代的な都市であり、文化的な都市でもあり、努力の街でもあり、世界に誇れる大都市でもあって、古都でありながら将来が楽しみという稀有な都である。
 様々な顔を見せる都市それが大阪であり、そういう大阪が私は心底好きなのだと今回の駆け足で巡った大阪ドライブでも実感した。

 しかし、また人間は完璧ではない。神様ではないのだから。
 多くの人間の集合体である大阪にも問題がないわけではない。
 今回のドライブで、それを感じる場面があった事は否定しない。

 それでも私の大阪に対する気持ちには些かの揺らぎも生じなかった。
 今ある問題を解決出来るだけの、問題を遥かに上回る解決出来る力が大阪にはある事も確認が出来たから。大阪の明るい将来を確信出来たから。

 大阪、それは明るい将来が約束された街。それは人の一生を捧げて何らの悔いが残らぬ捧げる価値がある街。



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posted by 松村和弘 at 10:09| Comment(0) | 上阪感想記12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

08年 桜の残り香を追いかけて【グルッと御堂筋】

「何回目か分からない御堂筋」

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 阪神梅田前からグルッと周って目指すは御堂筋。
 何回も歩いてはいるが、昼間にバスとタクシー以外の車で走るのは初めてである。
 休みの穏やかな午後、心なしか街がノンビリしている。
 フロントガラス越しに見える御堂筋も、やはり素晴らしい。
 車からでも「空が見える解放感」は健全。歩いて良し車でも良し、と言う事無し。

 沿道に立ち並ぶ銀杏も綺麗な若葉色で、これが非常に良いアクセントになっている。
 心斎橋に来ると、相変わらずの人出。そして難波へ。
 
 難波信号で赤信号で信号待ち。ふと上を見ると近鉄難波駅が。
 ビルの上に看板があるのだが、そこには「大阪 近鉄なんば駅」とある。
 「?」と頭にクエスチョンマークが浮かぶ。

 何故に大阪にある大阪の駅の看板なのにワザワザ「大阪」と書く必要があるのだろう?
 近鉄は難波駅と上本町駅の頭に大阪と付ける計画があると言います。
 その理由として「地方の方に分かりやすくする為」とありましたが、それが理由なら、大阪にある近鉄難波駅の外に設置している看板に大阪と書いている事は矛盾してはいないだろうか。
 大阪に近鉄難波駅があるのは大阪の人には当たり前過ぎる位に当たり前なのだから。
 どうにも近鉄には明確な駅名への哲学が無いのでは無いだろうか。
 そう思わざるを得ない。近鉄の将来へ些か不安を覚えた瞬間でありました。

 難波西口信号から、なんばパークス脇の道路を走り敷津東1丁目信号を左折。南海電車の高架を潜って直ぐの信号を右折。目指すは天王寺/阿部野橋である。

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「街を綺麗にしよう。その為には強権も已む無し」

 ここまでは「ワクワク・ドキドキ・楽しいな」というドライブだったのだが、ここからは心配になるような顔が曇るような現実と向き合わなければならなくなる。

 南海の高架沿いを車で走って行くのだが、この高架下の壁に延々と続くのが見るに耐えない落書き。恐れ多くも今宮戎神社の壁にすらある。

 一体なんなのだ、この酷さは。
 東京にも落書きが酷い街はある。しかし正直、ここまで酷いのはそうは無い。
 今宮戎駅前の自販機にもある。そしてホームレスが堂々と道路上にたむろっている。
 行き違う人々は、それが普通の光景なのか誰も気にしない。
 
 南海は、自社の施設を荒らされたのを放置していて平気なのか。
 大阪市は街が荒れていても平気なのか。

 私には信じられない思いだ。
 こういう光景は残念ながら大阪市の他の部分にもある。
 それを何とかしようという動きが見えないのが私は悔しい。

 大阪の北部が東京圏をも陵駕するほどに素晴らしい発展を遂げているのに対して南部が遅れをとっているの理由には、こういう事も関係しているのではないだろうか。
 
 大阪市南部にポテンシャルが無いという事は断じてない。
 
 この後、訪ねた場所が素晴らしい街であったから。

 問題の解決には警察力の動員も躊躇うべきではないと思う。
 落書きを繰り返す悪質なものは未成年であろうが躊躇わず逮捕すべきだ。
 起訴まで持ち込めなくても何回も繰り返せば「起訴相当」に該当する。

 夜間に落書きをする輩がいるのであれば、高架下に警官を配置すれば良いではないか。それも一人ではなく機動隊を動員して何十人も。
 毎日が無理でもアットランダムに配置を繰り返せば、いつかは網に掛かる。
 それ位の事をしないと街は綺麗にはならない。

 この状態を放置すれば犯罪は次のステップに進みかねない。
 それを防ぐ為にも今、この段階で取り組むべきだと思う。

 ホームレスに対しても同様である。
 道路上に屯っているのは明らかに道交法違反ではないのか。
 それを検挙するのに何を躊躇う事があるのか。問答無用である。
 一般市民が同じ事をすれば警察は躊躇なく検挙する筈である。

 それをホームレスだと行なわないのは『逆差別』というものではないか。
 法律は万人に平等でなければならない。

 それを大阪は万難排して実現すべき時ではないだろうか。

※大阪の街にホームレスがいるのは悲しいことです。
なぜ「都会に来るんだ!」「田舎の山奥にでも行けよ!」とか、言ってみても、なぜかいる。はっきり言って迷惑。落書きも同様。
道交法違反、迷惑条例違反でもあるだろう。
私もよっさんの気持ちがよく分かる。あまりに悲しかったので、大阪市役所に直談判に行ったこともあった。ブルーシート小屋とゴミ廃材。
私は具体的に収容所を造っての方法も提案したら、その通りしてくれた。場所まで伝えたので、きれいに片づけてくれた。世界陸上開催前。
大阪市も天王寺公園と長居公園では、ある程度努力したようだった。
しかしこれは徹底的にしなければ、イタチゴッコ、また舞い戻る。
「市役所に落書きされたり、ブルー小屋があったら許さないだろ」
管理の問題ともいえる。今宮戎神社が「皇居だったら、許さないだろ」
気候温暖、仙台や札幌なら凍え死ぬだろうね。

「御屋敷町」

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 私の車は恵比寿町信号を右折して堺筋を進む。 
 韓国系企業が正式契約をせずに問題となっているフェステバルゲートの脇を通り抜け恵比須東3丁目南信号を左折。
 天王寺駅前信号を右折。あべの筋に。
 あべの筋を阪堺電車上町線と並走しながら南下。ずっと進み播磨町信号を右折。
 一旦離れた阪堺電車上町線と姫松信号で出会い、この信号を左折。
 再び並走する。帝塚山4駅で右に入る。

 細い道路を走ると、ここが高級住宅街・御屋敷町だと気がつく。
 
 そうか、ここは帝塚山だ。大阪市内でもブランド力がある地名の一つだ。

 大きな屋敷、新しい瀟洒な屋敷、小さくて古くても手入れが行き届いた屋敷。
 それらが続く。帝塚山学院の前を通る。小さなパン屋の前ではお洒落な女性三人組が買い物をしている仲間を待っている風。

 梅田や中之島といった緊張感溢れる街とは違う、ゆったりとした大阪の別の顔を持つ街。
 
 こういう街が大阪南部にはあるではないか。
 大阪南部が北部に劣る理由など無い筈だ。こういう御屋敷街は古い歴史を誇るもの。昔は大阪南部が大阪の中心だったとも聞きます。

 ならば今から大阪南部を、もっと良くしようではないか。
 大阪市は、この帝塚山といった高級住宅街と御堂筋や本町といったビジネス街と先ほどのような街が分断しているとさえ思える。
 一体感にどうにも乏しいように思えるのだ。

 街を活かすも殺すも人次第。今から街を綺麗にしていけば必ず大阪南部は大きく飛躍する筈です。

 だって何度も苦しい思いをしながらも、その都度復活してきた大阪なのだから。



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posted by 松村和弘 at 15:35| Comment(0) | 上阪感想記12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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